「海外旅行に行きたいのだけどクレジットカードって必要?選び方もわからないし役に立つのかな.....」と悩んでいませんか?
無数にあるクレジットカードの中から海外旅行に最適のものを選ぶのは至難の業です。
本記事では海外留学、アメリカ一周など多くの国への旅行経験のある僕が、海外旅行に適したクレジットカードを3枚紹介します。
海外旅行にクレジットカードが必須な理由
日本で現金での生活している人にとって、海外旅行に行く際も現金でいいのでは?と思う人も多いかもしれません。
しかし、海外旅行ではクレジットカードが必要な場面に遭遇します。
ホテルやレンタカー利用時
日本ではあまりなじみがないものですが、海外のホテルではチェックイン時にデポジット(保証金)を預ける場合があります。
デポジット(保証金)はホテルの備品の盗難などの対策のために預けておくお金で、チェックアウト時に問題がなければクレジットカードから代金は引かれず、現金で預けた場合はきちんと返金されます。
もしクレジットクレジットカードを持っておらず現金を預けた場合、手持ちの現金がだいぶ減ってしまう事になります。
学生のときクレジットカードを持っておらず、ホテルに手持ちのお金の多くをデポジットとして預ける事になり、旅行中のお金に苦労した事があるのでみなさん注意しましょう!(涙)
また、レンタカーを借りる場合もデポジットが必要です。こちらの場合はほとんどがクレジットカードのみとなり、持っていないと車の貸し出しを断られる事もあるので注意が必要です。
クレジットカード払いのみの場合がある。
海外ではどんどんキャッシュレス化が進んでおり、場所によっては現金での支払いができない事もあります。
実際僕が旅行した時も、マクドナルド、KFCやスターバックスなどではクレジットカードのみの場所が多くありました。
イギリスでレンタカー(電気自動車)を借りたときの充電場所もカードしか使えず....もし持っていなかったら....。
クレジットカードは海外旅行において必須アイテムになるので用意しておきましょう!
そしてどうせ持つならお得さがあった方がいいですよね?次にクレジットカードを選ぶ基準を書いておきます。
クレジットカードを選ぶ基準
海外旅行をする人にとってクレジットカードを選ぶポイントは次の3つです。
①海外旅行保険
②空港ラウンジの利用
③マイレージ
海外旅行保険
海外旅行保険への加入は旅先で何かあったときのために必須です!!
ただ...保険会社で加入すると保険料もそれなりにかかり高いな...と思うことはありませんか?
そんなときに便利なのがクレジットカードに付いている海外旅行保険!
クレジットカードには種類によりますが、たいてい海外旅行保険が付いています。
その中で
- 年会費
- 補償内容
- 付帯の種類(利用付帯・自動付帯)
- キャッシュレス診療に対応しているか
から選びましょう!
つまり永年無料で補償内容がしっかりしており、必要になったときにキャッシュレス診療ができ、そして保険が利用付帯ではなく自動付帯であればすごくお得なカードという事です!
そして.........
そんなお得なカードがあります!!
後ほどご紹介します!
キャッシュレス診療
お金を支払うことなく(治療費の立て替えをすることなく)病院で診療を受けることができること。
利用付帯
旅行のツアー代金や空港までの公共交通機関をクレジットカードで決済しなければ、海外旅行保険が適応にならないもの。
自動付帯
カードを持っているだけで海外旅行保険に自動的に入るもの。
また、クレジットカードの保険は合算が可能です!!
後述しますが、一枚のクレジットカードのみでは補償金額が少ない事があるため、年会費さえそれほどかからなければ、保険付きクレジットカードを複数枚持ち補償金額を増やすことをおすすめします。
空港ラウンジの利用
海外旅行をする場合、空港での待ち時間は大変です。
とくに航空券の費用を抑える場合、どうしても直行便ではなく乗り換えが必要になるため、空港で何時間も待つ場合があります。
そんなときに!!
ラウンジが使用でき、のんびりすることで旅行の疲れを軽減できたらよくないですか?
空港ラウンジには基本的に食事やドリンク(アルコールも)があり、携帯の充電などの設備が整っているため時間をつぶすには最高の場所です!
そんな空港ラウンジを無料で使えるようになるクレジットカードがあります!後ほどご紹介しますので楽しみにしていてください!
マイレージ
マイレージ(マイル)とは航空会社で貯まるポイントのようなものです。マイレージ(マイル)が貯まると、航空券などに交換ができるため、とてもお得です。
ただ、優先順位としては前述した海外旅行保険付帯や空港ラウンジの利用ができるクレジットカードが上なので、それを持った上で次にマイレージを貯める事のできるクレジットカードを考えてみてください。
旅好きにおすすめするクレジットカード3選
海外旅行へ行く場合、トラブルに備えてクレジットカードは最低でも2枚以上持っていきましょう!
僕は必ず最低3枚は持って行ってます。
国際ブランドの種類にも注意を!!
これ大事!旅行先によっては使えない国際ブランドがあったりするので、1種類しかないとピンチになることも...
おすすめは海外で使い勝手の良いVISA!
【VISA】+【Master】or【JCB】or【Amex】
の組み合わせで最低でも国際ブランドも2種類以上にしましょう!
①エポスカード
海外旅行好きが絶対持っておいた方がいいクレジットカードがこれ!
すごくオススメです!!!
海外旅行保険が自動付帯で補償金額が厚くキャッシュレス診療あり!
しかも......
入会金・年会費が永年無料!!本当に無料でいいの?!と思うほどお得なカードです!
- エポスカードは株式会社丸井グループのクレジットカード会社。
- 全国10,000店舗の提携店舗・施設でお得な特典あり。
- 引受保険会社が三井住友海上!なので持っているだけで無料で三井住友海上の保険に入れてしまう。
- 最短即日発行が可能な数少ないカード。海外旅行前に急いでクレジットカードが必要になったときに間に合う可能性があります。
- 海外旅行中24時間日本語で対応してくれるカスタマーサポートあり。
- 年会費:永年無料
- 海外旅行保険:自動付帯
- キャッシュレス診療:〇
- 補償の手厚さ:☆☆☆☆
- 国際ブランド:VISAのみ
- 空港ラウンジ:×
エポスカードの補償内容
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1疾病の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
②楽天カード
海外旅行へ行くときの旅費を楽天カードで決済さえすれば、海外旅行保険を無料で付与できるオススメカード!
しかも入会金・年会費が永年無料!!
選べる国際ブランドも多いため、
- 海外旅行中24時間日本語で対応してくれるカスタマーサポートあり。
- 楽天市場でのポイント還元率が高い。
- 年会費:永年無料
- 海外旅行保険:利用付帯
- キャッシュレス診療:×
- 補償の手厚さ:☆☆☆
- 国際ブランド:VISA・Master・JCB・Amex
- 空港ラウンジ:×
楽天カードの補償内容
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 200万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3000万円(1疾病の限度額) |
救援者費用 | 200万(年間限度額) |
携行品損害 | 補償なし |
利用付帯の条件:日本を出国する前に募集型企画旅行(旅行会社のパッケージツアー)の料金を楽天カードで支払った場合に保険が付与される。
募集型企画旅行
旅行会社の海外旅行代金(パッケージツアー代)
以前は出発空港までの公共交通乗用具の運賃も含まれていましたが、2020年10月1日より条件が変更となり募集型企画旅行の料金のみとなっています。
カスタマーセンターに問い合わせをしたところ、条件が募集型企画旅行のため個人で購入された目的地への航空券は含まれないとの事でした。みなさん注意しましょう!
③楽天プレミアムカード
年会費11,000円かかるのですが、海外旅行保険が持っているだけで付く自動付帯(一部利用付帯)であり、世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料で発行できるお得なカード!
余裕で元が取れるのでオススメです!
- 海外旅行中24時間日本語で対応してくれるカスタマーサポートあり。
- 楽天市場でのお還元率が楽天カードより高い。
- 世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料で発行できる。
- 年会費:年会費11,000円(税込)
- 海外旅行保険:自動付帯(一部利用付帯)
- キャッシュレス診療:〇
- 補償の手厚さ:☆☆☆☆☆
- 国際ブランド:VISA・Master・JCB・Amex
- 空港ラウンジ:〇
カスタマーセンターに問い合わせしてところ、楽天プレミアムカードではキャッシュレス診療のサービスがあるとの事です。
楽天プレミアムカードの補償内容
傷害死亡・後遺障害 | 最高5000万円(自動付帯4000万円/利用付帯1000万円) |
傷害治療費用 | 300万円(1事故の限度額)(自動付帯) |
疾病治療費用 | 300万円(1疾病の限度額)(自動付帯) |
賠償責任(免責なし) | 3000万円(1疾病の限度額)(自動付帯) |
救援者費用 | 200万円(年間限度額)(自動付帯) |
携行品損害(免責3000円) | 50万円(自動付帯30万円/利用付帯20万円) |
基本的に自動付帯になります。
一部利用付帯により補償金額がさらに厚くなるのですが、自動付帯部分のみでも十分手厚いので利用付帯分は気にしなくていいかと思います。
利用付帯の条件:日本を出国する前に公共交通乗用具の運賃または募集型企画旅行の料金を楽天プレミアムカードで支払った場合に保険が付与される。
公共交通乗用具
自宅から出発空港までの交通費
募集型企画旅行
旅行会社の海外旅行代金(パッケージツアー代)
楽天カードと違い、出発空港までの交通費が利用付帯の条件になっているため使いやすくなっています。利用付帯分も追加したい方はカードで決済しておきましょう!
クレジットカードの組み合わせ方
クレジットカードの保険は基本的に合算可能なので複数持つことをオススメします!
オススメの組み合わせをまとめておきましたので、海外旅行中に怪我や病気で最も利用する事が多い傷害治療費用、疾病治療費用を中心に確認してみてください!
傷害死亡・後遺障害については合算されず持っているカードの中で最も高い額が限度額になります。
おすすめカード一覧(公式サイトで確認)
エポスカード×楽天カード
こんな人にオススメな組み合わせです。
- 海外旅行を旅行会社のパッケージツアーによく申し込む。
- 年会費無料のクレジットカードを使いお得に海外旅行保険に加入したい。
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯なのですが、楽天カードは利用付帯のため、旅行会社の募集型企画旅行(パッケージツアー)に申し込む必要があります。
よくツアーに申し込む人には2枚とも永年無料のカードで海外旅行保険が付いているため、保険の費用を抑えることができオススメです!
2つの海外旅行保険を合算させるとこんな感じに!
エポスカード | 楽天カード | 合算後 | |
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 2000万円 | 2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 | 400万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 | 470万円 |
賠償責任(免責なし) | 2000万円 | 3000万円 | 5000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万 | 300万円 |
携行品損害(免責3000円) | 20万円 | 補償なし | 20万円 |
おすすめカード一覧(公式サイトで確認)
エポスカード×楽天プレミアムカード
こんな人にオススメな組み合わせです。
- 海外旅行を旅行会社のパッケージツアーだけでなく個人手配でも行く。
- 海外旅行保険の補償金額を厚くしたい。
- 空港ラウンジを使いたい。
2枚とも海外旅行保険が自動付帯で付いてくるため、持っているだけで海外旅行保険に加入できます。
楽天プレミアムカードは年会費(11,000円)がかかるのですが、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが無料で発行でき、厚い海外旅行保険が自動付帯されるのでとてもお得です。
余裕で元が取れます!!
2つの海外旅行保険を合算させるとこんな感じに!
エポスカード | 楽天プレミアムカード | 合算後 | |
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 4000万円 | 4000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 | 500万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 | 570万円 |
賠償責任(免責なし) | 2000万円 | 3000万円 | 5000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
携行品損害(免責3000円) | 20万円 | 30万円 | 50万円 |
楽天プレミアムカードの自動付帯部分のみで合算してあります!それでこの補償の厚さはオススメです!
おすすめカード一覧(公式サイトで確認)
まとめ
海外旅行好きにオススメのクレジットカードを今回ご紹介しました!まとめるとこんな感じ!
選ぶ基準
・海外旅行保険が付いているもの。
・空港ラウンジの利用できるもの。
・マイレージが貯まるもの。
オススメのクレジットカードは
・エポスカード
・楽天カード
・楽天プレミアムカード
の3つになります!1枚ではなく最低2枚以上もっておきましょう!
そのうえで次にマイレージが貯まるクレジットカードを考えてみてもいいかもしれません。
クレジットカードの特典は知っているかどうかでかなりの差がでてきます!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。
楽しくお得に旅をしましょ~~~
コメント